Ato-rium*

旅とアニメが好き。アニメ「放課後のプレアデス」を応援しています。

話数単位で選ぶ、2016年TVアニメ10選

10選企画は昨年から知っていたのですが、去年は恐ろしくアニメを見た本数が少なかったので参加できず、今年は書けるぐらいにはアニメを見よう!と年頭に思っていたら一応書けそうな数ぐらいは視聴していました!やったね!

以下、順不同。

 

1.想いのかけら(25分版)
全宇宙傑作アニメーションであるところのガイナックス作品、放課後のプレアデス佐伯昭志監督作品。昨年放送された2分版(現在も公式HPで視聴できます
http://www.nhk.or.jp/daisuki-tohoku/kakera/)の話がより掘り下げられ、それぞれの登場人物の立場がくっきりとなり良かったです。放送形態や作品の性質もあってそこまで広く見られている作品でない気もしますが広く見られてほしい作品。特に放課後のプレアデスが刺さった人と今のガイナックスの仕事が知りたい人は見てくれ……(BD発売しないかなあ)。

 

2.終末のイゼッタ 第11話「フィーネ」
戦闘描写とかストーリーの緻密さとかが気になる人はいるでしょうが、フィーネとイゼッタの関係性が好きなアニメ。特に11話における空中散歩のシーンは演出も会話もすごいよ!あと今回が初のアニメ劇伴らしい、未知瑠さんの音楽が世界観に大変合っていて良かったので今後も手がけられる作品を楽しみにしています。

 

3.planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜 第3話「ゆめみの投影」
プラネタリウム投影場面が、まさにプラネタリウムに行った時の感覚そのもので良かったです。数年の時を経てこれだけ原作を大事にしたアニメーションを見ることができた原作からのファンは幸せだと思いました。
余談ですが、その後関西方面に用事あった時にモデルとなった明石のプラネタリウムに行ったらまさに「プラネタリウムはタイムマシンでもあるんです」そのもののプログラムにたまたま当たってびっくりしました(涼元さんのブログでも触れられてたやつですね)。

 

4.ふらいんぐうぃっち 第8話「常連の鳴き声」
全体的に原作の雰囲気を大事にした空気感が素晴らしいアニメでしたがひなちゃんが可愛かった喫茶店回で。その後機会あって弘前を訪れた際モデルの喫茶店にも行ったのですが、大変お洒落空間で良かったです。

 

5.旅街レイトショー 第3話「夏祭り」
ニ○動の思いっきりネタバレ解説文を許すな、というのはともかく話の仕掛けにほろっとしました。私の好きだったNHKFMのオーディオドラマみたいな雰囲気があったなーと。

 

6.タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~ 第1話「賢者なるギルバート」
第一話は正しいAEDの使い方啓蒙アニメ(?)。いわゆる深夜アニメではないし(何しろBD発売の決定が放送後だったりしたし)、私もフォロワーさんにおすすめされなければ存在を認知していないようなアニメだったと思うのですが、ちょっと昔の教育テレビのアニメとかの雰囲気を持っている、広く見られてほしいアニメ。

 

7.フリップフラッパーズ 第9話「ピュアミュート」
前半の話はよくわからないけどとにかくパワーを感じる回と後半の回想を含めた回でかなりテイストが違う(脚本家の違いもあるのかな…?)アニメだけど、この回は今まで敵として描かれていたヤヤカの話が掘り下げられて良かったです。

 

8.Lostorage incited WIXOSS 第9話「真実/終わりと始まり」
前作シリーズが好きだったので放送前から期待していたアニメでしたが、こう前作と繋げてくるのか!と思った回。前作と比べてゲームシステムが変わったことや男性プレイヤーが出てくるなどいろいろ変わってますが、主人公二人(千夏とすず子)の関係性が最後までがっつり描かれていて相変わらず(販促になってない)美少女カードゲームバトルアニメで良かったです。今後もアニメ展開あるのかなぁ…?

 

9.甘々と稲妻 第7話「五平餅とだいぼうけん」

つむぎ役の声優さんの巧さが光るある意味ミュージカル回。おとさんが勝手に外出したつむぎを叱るのにも愛情が現れていて好きです。

 

10.あまんちゅ! 第4話「わくわくと諦める心のコト」
いつもやりたいことを諦めていたてこが、ぴかりという友人を得て変化していく過程が丁寧に描かれていて良かったです。水の中の描写も印象的でした。

 

というわけで、なんだか作品によって文章量の差が出てしまいましたが、お読みくださりありがとうございました。来年も素敵な作品にめぐり合えますように。