Ato-rium*

旅とアニメが好き。アニメ「放課後のプレアデス」を応援しています。

2022年の音楽10選

今年も書くかになったので書きにきました。2022年1月~12月にフル音源がリリースされた楽曲から10選です。しかしこの基準だとたまに入れようがない曲あるよね……。2023年こそは作品が発売中止になるようなメンバーやらクリエイターやらの不祥事が起こらないでいただきたい。

My Tale/青山吉能

Wake Up,Girls!のメンバーで最初に声優アーティストデビューするのが青山吉能さんなのはちょっと意外でした(個人的にはななみんかみゅーちゃんかな?と思ってました)。でもよくよく考えてみると自分からそういう活動したい!って言い出しそうなのはよっぴーかも。
これまでに3曲リリースされていて、今回はカッコよさが前面に押し出されていていい感じにいままでのイメージと違った曲で印象的なこの曲を選出してみました。来年にはアルバムも発売されるとのことなので楽しみです。

はいてはすう/安月名莉子

ちょこちょこお名前はお聞きしてたのですが、今年はライブを見る機会が複数回ありまして、アニソン歌手としてもっと評価されるべきなんでは?感がすごい人だなと思いました(まずサブスクが案外歯抜けなのどうにかしてほしさ……)。
曲自体は軽妙なのに歌詞がだいぶネガティブなギャップが好き。

ココロデリシャス/佐々木李子

推しがプリキュア歌手になってしまったのですが???
推しがちびっこたちにダンスをにこにこ教えている光景が見られるなんて年頭には思ってもいませんでしたね……。これからも願わくはプリキュアに関わっていってほしいなと言う思いはあります。

Tale of Blue/牧野由依

元々牧野由依さん好きなフォロワーがそこそこ多かったこともあってそれなりには聞いてたのですが、今年出た新譜はデビューからのキャリアがあったからこそ作れたアルバムで本当に良かったです。特にこの曲は牧野由依さんの妻であり母親でもあるのにも関わらず少女の透明感があって、しかも大好きな新居昭乃さんの提供曲という好きな要素しかない曲で……。(良すぎたのでライブに行きました)。

蒼穹のBlue Grandia/Run Girls, Run!

新曲かつノンタイであるこの曲から始まると言う挑戦的な構成の夏のツアーが本当に良かったのでいまのところ映像がないのが惜しすぎてな……。
らんがちゃん解散は残念ではあるけど、ゴールしないと見えてこない景色もあるからそれはそれで来年からどうなるか気になりはするよね、という今日この頃です。

The Secret Garden/皇あまね with ぱたの(cv.庄司宇芽香小原好美)

あまり放送を終えてないこともありちゃんと聞いたのはプリのライブが実のところ初だったのですが、庄司宇芽香さんの表現にやられた。こんなん惚れるわ。
プリマジ、曲が全体的にボーカロイドというかインターネット音楽界隈の人が関わっている曲が多くて、そう言う意味では音楽的に結構面白い、ちゃんと今の10代に刺さる曲を作ろうとしたコンテンツだなあと思っています。

すずめ (feat. 十明)/RADWIMPS

劇場アニメ「すずめの戸締まり」の挿入歌です。「君の中にある 赤と青き線 それらが結ばれるのは 心の臓」のフレーズがPVを見た時からとても印象に残っていました。映画もいろいろな人に感想を聞いてみたい、挑戦的な作品で良かったです。

キリグニア/CYNHN

フォロワーの受動喫煙(?)でたまに聞いてるCYNHN(スウィーニー)の曲です。新メンバーとして加入した広瀬みのりさんの歌い方が実は結構好き。

というか当初の活動メンバーから何人か抜けて新しいメンバーを入れる、ってところで既存曲を歌いこなせて雰囲気も合っててかついままでと違う感じの子を見つけ出してるの、すごいなーと思いました。

Sinfonia! Sinfonia!!! (TWEEDEES ver.)/TWEEDEES

元々竹達彩奈さんに沖井礼二さんが作詞・作曲提供した曲のTWEEDEESバージョンです。いい意味でTWEEDEESの曲として違和感なくて、原曲とまた違った魅力がある曲になっててこういうカバーは聞いてて楽しい。

転がる岩、君に朝が降る/結束バンド

ぼっちざろっく、青山吉能さんがメインやるアニメということで放送前からそれなりに認知してはいた(まだ見れてない)んですけどここまでアニメ(と青山吉能さん)が跳ねるとはさすがに思っていなかったですね……。

この曲はカバーで後藤ひとりさん(CV.青山吉能さん)が歌っている曲なんですけど、ただのカバーじゃなくてちゃんと普段はボーカルをやらない子が歌っている、ということを踏まえた歌唱になってるのが表現力すごいな……と思いました。

 

以上です。来年もよろしくお願いいたします。

今見ているコンテンツについての紹介(SUN AUDITIONについて)

最近、フォロワーさんがTwitterのスペース機能を使って「#オタク早口プレゼン選手権」という企画をやっていらっしゃってたまに聞いているのですが、これがなかなか面白くて今アツいコンテンツだったりします。

konbanwug.hatenablog.com

ある回ではミルキィホームズについて語っていたら最終的に関係者も聞きにきたり(!)するトンでもないことが起きていたり。

togetter.com

オタクがおもしろそうに好きなものを語るのは聞いてて楽しいものだ。

…というわけで、何か語りたいなと思ったんですが、喋るのはクソへたくそゆえオタク語彙力なさすぎ選手権になってしまうのでブログにします。

テーマは、声優アーティストのオーディション「SUN AUDITON」についてです。

対象は…女性声優青田買い界隈の方とかですかね……?

 

簡単なコンテンツ紹介

SUN AUDITONとは、大手老舗声優事務所「81プロデュース」と、ユニバーサル ミュージック(※アニソンアーティストが多いNBCユニバーサルではない、アニメ系だと三澤紗千香さんとかがいるらしいですね)が組み、豊島区が後援している、演技とダンスと歌を兼ね備えた声優ガールズユニットのオーディション企画です。

 

推してる声優さんがオーディションをきっかけに業界に入った人が多い&81プロデュースに知ってる声優さんが多い、というわけで、企画当初から着目していたりします。審査とファイナリスト紹介を兼ねた池袋サンシャイン噴水広場のイベントにも行っていたり。

BS12とAbema TVでオーディション密着番組も放送中で、現在(2022年7月中旬)はちょうど番組内で最終審査に進めるメンバーが発表されたところです(ファイナリストと銘打ってたのにさらにそこから絞られるのか🤔とは思うが)。けっこうこの手のオーディションにしては、審査過程の様子を見せる印象です。

そして今どきのコンテンツっぽく、TwitterTiktokinstagramYoutubeと…と各種SNSを駆使してコンテンツを供給しており、特にインスタグラムの各個人の自己紹介とか読んでもらえると、全体の雰囲気がつかめるかと。

https://www.instagram.com/sun_audition/

最終審査進出メンバーの紹介

ここからは、最終審査に残ったメンバー(全12名)の紹介をしたいと思います。

・ 川口結衣さん(ゆいちゃん)

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推しです。

先に書いた噴水広場のイベントで、アニメ「プリティーリズムディアマイフューチャー」の名曲「Dear My Future ~未来の自分へ~」を歌い、私と友人と近くの若めオタク集団(※知らない人たち)を湧かせた方です。

……いや、プリパラのMake it!とかならともかく普通その選曲を(しかもトップバッターで)はしなくないか?
あえて(そこまで有名ってほどでもない)この曲を選曲したところに意志の強さを感じました。
歌いながら踊るのが得意、とのことなので、最終審査ではそこが活きてきそうだなーと思っています。

・小川華果さん(かっぱちゃん)

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この方はとにかく歌がうまい。イベントではワルキューレの「破滅の純情」という曲を歌っていたのですが、知らない曲ながら歌唱力の圧がすごい!ということがとても印象に残った方です。歌唱力なら間違いなくこの人がトップ。

・大橋海咲さん(うみ)

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81の養成所で声優の勉強もしているということで、演技の発想のセンスが光っている方です。あと、個人的にはダンスの時に誰よりも楽しそうに踊っているところがいいなーと思っています。

・鈴木日菜(ひなのちゃん) 

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今年中学を卒業したという、最年少15歳にしてダンスがとてもキレ良くかっこいい方。
15歳らしくかわいいところと、とても15歳には見えない賢くて周りをよく見ているところ、どっちもあるのがすごい。

・田中陽乃(ひのちゃん)

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金髪で、K-POPオーディションとかも受けたことがある、というあんまり普通の声優オーディションとかにはいなさそうなタイプの方。魅せてくところできっちり魅せていくダンスがいいなあと思います。

・工藤麿綾(まあやん)

雰囲気がミステリアスな感じで、純粋な技術力だけというよりはあんまり他にいなさそうな感じなのが評価されたのかな?と思います。あと、声がちょっと特徴的感じで声優向けかも。

・浜崎七海(ななみん)

基本的に何かしらダンスをやってたり、演技の勉強してたりというメンバーが多い中、すべて未経験にもかかわらず努力を重ねていたところが評価されている方です。モットーに掲げているいつも楽しむ!という姿勢と、ただ楽しむだけじゃなくてちゃんと成長も伴っているところが素敵だなと思います。

・日向渚(なぎさ)

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ミュージカルをやっていたということで、お芝居も歌もダンスも完成されていて、しかもそこからさらに努力を重ねているところが見える方。いつも堂々としているところが格好いいなあと思います。

・池田百々香(もも)

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割とみんなの中心でリーダー的ポジションにいることが多いようで、得意なダンスの他にもそういう性格的なところが評価されたのかなと。ダンスが、手の使い方とかが綺麗でいいなあと思います。

・園田れい(れいれい)

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イラストを描くのが趣味、ということでそういうデザイン系とかもやれそうだなーという方。負けず嫌いっぽいところがいいなと思います。

・西尾桃子(ちゃんもも)

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この方はとにかく声優アイドルっぽさに溢れているなと。そして、全体的にかわいい系なのにサンバをやっていたという意外性もよい。
ちなみに、観測範囲では一番顔推しのオタクが多い(独自研究)。

・三波春香(はるちゃん)

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沖縄出身沖縄在住という、この手のオーディションでは希少性が高そうなところが良い。そういう意味では一番81プロデュース声優っぽいかも(なんか81プロデュースは地方出身声優がおいしい仕事を貰ってるイメージがあるので…)。
二次審査後から歌唱の評価が高まっていったという、今後が気になる方。

今後の予想

と、最終審査に残った方は12人いるわけですが、ここから何人残るんでしょうね?
個人的には7人ぐらいかなあと思いますが。
全体的な雰囲気としては、先日のAbemaの番組で紹介されていた最終審査の課題曲がKPOP寄りの、ダンスが高難易度なものだったので、ダンスパフォーマンス強いメンバーが選ばれるのかな?と思いました。
ただ、もはやここまで来ると技能で差がつくというよりは、どういうグループを作りたいのかでかなりデビューメンバーが変わってきそうですね。
今回は紹介できませんでしたが、三次審査では普通に演技上手いよね、みたいな人が結構落とされていたので、現時点での技術力だけではなく課題への取り組み方とか、ポテンシャルも重視してそうで、そういうところは好印象です。
7月の終わりごろにはデビューメンバーが発表され、8月にはお披露目があるということで、今ならまだデビュー前から追ってたぜ😎(ドヤ顔)をできるので、気になった方はAbemaで公開中の番組とか見てもらえればと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。

2021年の音楽10選

2021年の音楽10選(2021年に配信またはCDでリリースされたもの)を考えてみるあれです。この曲については思い入れがあるから書きたいなとか、上半期では書いてないの書きたいなとか考えるうちに泣く泣く選外にしたものがいろいろ……。

LINE LOOP/サンドリオン

作詞:やぎぬまかな 作曲:木暮栄一(the band apart) 編曲:田中秀和(MONACA)

田中秀和さんが(MONACA)ではなくなる日が来るとは。そしてまだCDが出てないなんて……(例の騒動でお蔵入りしなくてほんとによかったと思います)。

The Sun, Moon and Stars/星見プロダクション

作詞:利根川貴之 作曲・編曲:沖井礼二

沖井礼二氏の手がける初アニソンということでやはりこれは入れたいなと。アイプラ、音楽制作陣に力を入れていて面白いなーと思っています。

無限大ランナー/Run Girls, Run!

作詞:真崎エリカ 作曲:本多友紀Arte Refact) 編曲:脇眞富(Arte Refact

早くツアー仙台で無限大ランナーになろうな……。

前回記事より。

無限大ランナーに…なれました!

ツアーまでに他にフェスイベント出演などあったものの、大切にツアーまで取っておいてくれてありがとうって感じです。来年リリースのミニアルバムにライブ映像収録ということでほんとに楽しみです。

be cute/SMILE PRINCESS(増田里紅、本郷里実、相良茉優、汐入あすか、森山由梨佳、北守さいか、青山吉能

作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和MONACA

只野菜摘さんらしい歌詞の韻の踏み方、いいよね……。プラオレ、スタッフの布陣的にWake Up,Girls!をやや連想させるところがあったものの、声優ユニットを結成するタイプのコンテンツになるのは予想外でした。

WONDER MAP/鈴木愛奈

作詞・作曲:加藤有加利 編曲:遠藤ナオキ

ランガちゃん目当てで行った京プレミアムでこの曲いいな〜と思った曲が、中学生の時に好きだったユニットRYTHEMのYUKAさんこと加藤有加利さんが関わってる楽曲でびっくりしました。というかそこがきっかけでいろいろ調べてたらRYTHEM再結成5月にしてたのびっくりだよ!

鈴木愛奈さん、今までラブライブ(と邪神ちゃん)のイメージしかなかったんですけど、歌が上手いのはもちろんのこと2ndアルバムで自分のやりたい、好きな音楽をやってるのが好印象だったので、評価されて欲しいなーと思いました。

ナノ・ハナ/堀内まり菜

作詞・作曲:堀内まり菜、新津由衣 編曲:河野 伸

そして↑がきっかけで調べていて知った、こちらは同じく元RYTHEMYUIさんこと新津由衣さんがプロデュース(!)を手掛けておられるアルバムのうちの一曲。

いっぱい伝えたい言葉を持っている女の子の言葉が詰まったアルバムといった感じで、あんまりないタイプの作品で面白かったです。

きみの鳥は歌える/牧野由依

作詞:岩里裕穂 作曲:大田原侑樹

牧野由依さんARIAにおかえりなさい!!ってほんと言いたいです(とはいいつつカップリングがあまりにも好みだったのでこっちを推しますが……)。

ARIAの劇場版シリーズの主題歌は3部作通してのテーマが「時は流れても変わらないものもある」だと思っていたので、ちょっぴり牧野由依さん主題歌でないのは(レーベル移籍の影響なんだろうけど惜しいなとなっていたところに牧野由依さん再参加ということで本当に嬉しかったです。

(ところで牧野さんのいまのアーティストとしての所属結局どこなんでしょう?)

この曲はまさにFlying Dogって感じの曲ですごい好きな世界観なんですが、岩里裕穂さんと牧野由依さんが組むのは初なのは言われないと気が付かなかったような。

 

My Sunset/山田彩子(CV. 佐々木李子

作詞・作曲:斉藤恒芳

アニメ化前から原作を読んでいて、山田彩子役は佐々木李子さんがいいな……とずっと思っていたので、本当にありがとう音響監督の長崎行男さんことナガサッキー……。

斉藤恒芳さんが宝塚の音楽も手掛けておられるのは以前から知っていたのですが、アニメの劇伴で宝塚がモチーフになっている作品に本職(?)の人を持ってきてハマらないわけがない。

星の海の記憶/長瀬麻奈(CV. 神田沙也加)

作詞・作曲・編曲:やしきん

アイプラの曲だとこれが一番好きです。

音楽はずっと消えずにいつまでも残ることができるからいいよね。

美しい歌はいつも悲しい(ver.2021)

作詞・作曲:沖井礼二

元のバージョンも好きなのですがこの悲しさ、美しさが増したアレンジ版があまりにもよかったので。元々ライブで聴いたのですが音源になってよかった。

 

以上、10曲でした。

来年は「ずっと聴いていたけどまだ生で見たことのない人をライブで見たい」を目標にしたいと思います。

これは元々社会人&関東民になった2020年の目標だったのですが、当然ご時世がよろしくなくて全然達成できないままだったな〜というのを最近振り返って思ったので。

お読みいただきありがとうございました!