Ato-rium*

旅とアニメが好き。アニメ「放課後のプレアデス」を応援しています。

2019年よかった音楽10選

この一年、サブスクで音楽を聴くようになったというのもあり音楽を掘るのが楽しくなってきて、2019年よかった音楽についてまとめてみたいなというのがあり書いてみました。2020年になってからかよとか言わない

約束タワー/スタァライト九九組

アニメ放映後の曲ということもあり、物語の内容を反映している歌詞になっているのが好きです。あとパート分けがアニメ見た後だとわかり手!ってなりますね……(特にじゅんなななパートにあの歌詞歌わせるのずるない?)。

 

土曜日のフライト/Waka Up, Girls!

comarumin.hatenablog.com

そもそもがWUGを見たのと曲を聞いたのが2019夏という謎タイミングだったゆえに、リアルタイムでは聞いてなくて、最初の印象もお洒落シティポップ風でいいなって感じでした。のちにこれがWUGちゃん曲としては最後に出た曲の一つという来歴を知り、そのタイミングでこんな強いの出せるの天才か…?となりました。

これで作曲田中秀和MONACA)案件の強さを知ったために、この2019年楽曲10選が作曲陣的に大変偏った結果に……。


プラトニックソード/一条シン(cv.寺島惇太)/シャイン(cv.斎賀みつき) (KING OF PRISM -Shiny Seven Stars -)

4章初見映画館でなんやこれ……と完全に中毒になった曲です。最初斎賀さんが歌唱してるの気がつかなくて最後のクレジット見てひええとなった。CGも演技も歌唱も作詞も作曲もあらゆる人が全力プロの仕事をした結果完全に恐怖映像となったシンくん(?)のプリズムショーを見るためにキンプリSSSを見てください。


エスタデイ/Official髭男dism

HELLO WORLD、SFと冒険小説への愛がこもっている作品で、そういうのが好きな人には届いてほしい映画だなあと思っています。音楽陣がわりと凝っている作品でもあったのですが、主題歌3曲の中では歌詞が令和のセカイ系ソングだ!となったこの曲が一番好きです。


夏の記憶/中島愛

星合の空(2クール目ぜっったいにやってほしいですね)のおたくなので、星合の空のOPである水槽(ポルノのハルイチさん作詞は強い)とも迷ったのですが、あえてのこっちで。聞いていて心地の良い曲です。


CAFUNE/鹿乃

田中秀和2案件目。

鹿乃ちゃんは放課後のプレアデスOPであるところのStella-riumからずっと曲は聞いているのですが、最近は作詞も手がけるようになっていて面白い方向にいったなと。鹿乃ちゃんのふわふわ可愛いボーカルと切ない歌詞はとてもよく似合う。

それはそうと全曲田中秀和作曲プロデュース鹿乃アルバムとかいうヤバ案件がくるとはまさか思わなかったのでリリースめちゃくちゃ楽しみにしてます。


Empty Doll/佐々木李子

あれは2019年2月のこと、プリチャン2期の新キャストが発表された時のことであった。

 「佐々木李子さんって想いのかけらの主題歌歌ってた秋田出身の子やん」

想いのかけらとかいう隠れた名作アニメ、ここでも感想書いてましたね(※なお、話数単位10選これ以来参加していないのは10作も見ていない年が続いたからである……)。

comarumin.hatenablog.com

放課後のプレアデス→ 想いのかけら2分版→想いのかけら25分版(佐々木李子主題歌・出演)→(数年経過)→キラッとプリ☆チャン2年目(佐々木李子出演)という過程を経て、数年前に見た作品の主題歌やってた秋田出身の子がどんどん知名度上がっていってる…というえもい気持ちを味わうことができたので佐伯監督には感謝していきたい(?)。あとN○Kはどっかで 想いのかけら配信しろください。

なお、知り合いのオタクに誘われて盛岡のリリイベ行ったら想いのかけらを歌ってくれたのでわたしはしんだ。

Empty Dollはまず歌唱力が強いというのと、もともとミュージカル子役であったがゆえの型から外れないことを考えすぎたがゆえの葛藤がこもっているのかな?と考えさせる本人作詞による歌詞が好きです。


Share the light/Run Girls, Run!

田中秀和3案件目。あんまり音楽ジャンルとかわからないのですがFuture bassというらしく、バチバチにカッコ良い。

このままランガちゃんには楽曲提供陣が強い路線を通してほしいなと思います。カップリングの他2曲も広川恵一MONACA)、石濱翔MONACA)案件という、シングルとしての満足度が大変高い1枚であり、どっかのイベントで田淵智也氏がShare the lightのシングルは3曲全部ヤバいと言及されていたそうだがそれなー!という感想しかない。


ワルツ/斉藤壮馬

リリイベでアニメ灰羽連盟をイメージして作詞したと本人が言及していたというツイートを見てなんだそれは……と思って聞いたらあまりにも本人作詞による物語の解釈が素敵すぎてはまった。rionosアレンジも綺麗。

ところで、作詞作曲手がけるタイプの声優さん最近ちょこちょこいるの凄いなとなるこの頃です。


都市と光の相対性/キンモクセイ

別に狙ったわけでもなくアニソン・声優楽曲が続いてきた10選ですが、最後だけ非アニソン系です。

実は備忘録としてひっそりとライブレポートを書いてたりしたんですが、中学生の時好きだったけど長らく活動休止していたバンドが満を辞して活動再開し、その結果中学生のときには行けなかったライブに行くことが出来たという大変エモい出来事があったわけです。

note.com

フルアルバムとしてリリースされた中の一曲がこの曲なのですが、いい意味で活動休止前と変わっていないのに感動しました。松任谷由実COBALT HOURに影響を受けている曲だそうですが、シティポップの流れをやってる音楽グループとしてキンモクセイはちゃんと再評価されてほしいという気持ちです。またライブに行きたいですね……。

今年も素敵な音楽に出会っていきたいですね。読んでいただきありがとうございました。

 

 

Wake Up, Girls!を見た

まえがき

そもそもなんで見たのかというと

プリティーシリーズ*1を視聴する→(主題歌&メインキャスト担当の)i☆RisRun Girls, Run!(以下ランガ)についていろいろ知識を得る→ランガの来歴気になるしWUG見るかー

という理由です。ちなみに他に見たことあるアイドルアニメはマクロスプラススタミュ少年ハリウッドあんさんぶるスターズ!とRe:ステージ! ドリームデイズ♪しかないです。このなんかよくわからない偏ってるラインナップは主にTwitterの強火フォロワーのせいですありがとう。

よかったところ

すっかりMONACA (というか田中秀和の)おたくになりました。歌えるメンバーが揃っているWUGちゃんにMONACAという多彩な曲が作れる集団が合わさると最強になる。好きな曲はいろいろあるけどメッセージ性が強い歌詞が印象的なBeyond the bottomとかシンプルにいい曲なリトル・チャレンジャーとかがおすすめ(作詞の辛矢凡…いったい何カンなんだ…)。

あとアイドルソングとしての""それっぽさ""がすごい(これは実際にももクロとかに作詞提供してる只野菜摘さんの影響が大きいのかも)。

  • アイドルグループの描写のリアリティ

ローカルアイドル結成から東京進出、そこからの挫折っていうストーリーはもちろん、明らかにAKBが元ネタなんだろうなっていうライバルのI-1 Clubの描き方のリアリティがすごいなと思いました。2グループで売り上げ競わせる(※実際に2グループ分の音源が存在している)とか、常に熾烈なセンター争いが発生しているとか……。*2

ハイパーリンクというのがWUGというコンテンツの重要なテーマになっていて、実際にWake Up, Girls!というアイドルグループが活動し(ていた)ということもそうだし、実際に舞台の仙台に存在する店がそのままキャラの実家という設定になっていたり、ライブハウスやホールも実在する場所だったりするところがいいなと思いました。

おわりに

Q. ところでなんでこのタイミングで見たの

A. 私もそう思うよ!!せめて2018冬に見とけやSSAファイナルライブ行けたやろ!

*1:プリティーリズム→プリパラ→プリチャンと続いてる女児アニメ+スピンオフのキンプリシリーズ

*2:逆にそのへんのリアリティが苦手な人もいるかもしれない

劇場アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ざっくりと思ったこととか

もともと見に行く予定ではあったんですが、公開日にじわじわ流れてくる感想を見て変に他の感想の影響受けないうちに観に行きたいやつだな…となったので結局初日に観に行きました。田舎にも公開初日に来る劇場オリジナルアニメ映画は貴重。

そんなわけでTwitterで流れてくる感想を見て思ったこととか。

(以下ネタバレ注意)

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